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現代美術家 Masaki Hagino(萩野真輝)×大豐和紙工業共同制作で⻲⼭トリエンナーレ2024に出品!


アーティストステートメント

現代美術家のMasaki Hagino(萩野真輝)と大豐和紙工業株式会社は、この度、⻲⼭トリエンナーレ2024に共同制作作品を発表することとなりました。  現代美術家のMasaki Hagino(萩野 真輝)と1899年創立の大豐和紙工業株式会社は、この度2024年に開催される亀山トリエンナーレにて共同制作作品を発表いたします。本作は、人間の脳と言語の関係性をテーマに、シュルレアリスムの代表的な思想家であるアンドレ・ブルトンの著作からインスピレーションを受けた作品です。

 ブルトンはその著書『シュルレアリスム宣言』および『溶ける魚』において、「人間は自らの思考の中で溶けてしまう」と述べています。本作品では、そのシュルレアリスム的な思考を踏まえ、展示空間全体を「脳内の金魚鉢」と見立てたインスタレーションを展開。金魚鉢を巡るブルトンの象徴的なイメージと、言語と思考の複雑な相互作用を表現します。

 また、本展示は地元・亀山市の素材を活用し、地域企業とのコラボレーションを実現しました。特に「みつまたを愛する会」および大豐和紙工業株式会社より提供された三椏(みつまた)を使用した伊勢和紙を素材に、金魚鉢内の水草を模した独創的な表現が加えられています。 今回の亀山トリエンナーレへの参加は、現代美術家 Masaki Haginoとのコラボレーションを通じて、美術と産業の可能性を探求し、未来へ向けた創造的な一歩を踏み出します。

 本作品は、亀山トリエンナーレ2024の展示期間中にご覧いただけます。ぜひ足をお運びいただき、この特別なコラボレーション作品を体感してください。

⻲⼭トリエンナーレ2024 開催概要

本作品の展⽰場所: ⻲⼭市指定⽂化財‧歴史的⾵致形成建造物 加藤家

展⽰期間: [2024年10⽉27⽇(⽇)〜11⽉16⽇(⼟)] ⇒⻲⼭トリエンナーレ公式サイト

作品内容: インスタレーション作品Le bocal de poisson soluble - 溶ける魚の金魚鉢 -

⻲⼭トリエンナーレ全体の会場:⻲⼭市内⼀帯

⻲⼭市⽂化会館-東町商店街-⾏在所-⻄町(旧東海道沿い)-旧舘家-加藤家屋敷-佐野家-関宿-旧坂下⼩学校 お問い合わせ先 大豐和紙工業株式会社

TEL: 0596-28-2359(代表) https://isewashi.co.jp/ TEAM MASAKI(株式会社アートオフィスプリズム) https://prism.tayori.com/f/contact001/

------------------- 現代美術家 Masaki Hagino(萩野真輝) https://www.masakihagino.com/

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